【辛い生理前症候群(PMS)とは】PMS解消法、男性も必見!!

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生理前になるとピリピリ、イライラ…
いつもはこんなことないのになんで?!
なんてことはありませんか?

それ実は、
「PMS(月経前症候群)」といって
女性のホルモンバランスが崩れることによって
出てくる症状かもしれません。

女性ならご存知に方も多いでしょうが・・・

生理前になると、自分の気持ちや意思とは関係なく、
どうしようもないほどイライラしたり、恋人や家族と喧嘩してしまったり…。
落ち込みますよね。

実はこの症状で悩まされている女性は
意外と沢山いらっしゃいます。

Contents

PMS(生理前症候群)とは?

人によって症状は様々です。症状は何と200以上もあるそうですよ。
ひどい時もあれば、そうかと思ったら穏やかな日もありますよね。

PMSでイライラしてしまうのは、
生理前に分泌が低下する「セロトニン」が原因です。

セロトニンとは、人の気持ちをコントロールしている神経伝達物質の1つで、
生理の前になるとこのセロトニンの分泌が減少することでバランスが崩れ、
イライラや憂うつなどPMSのココロの症状が強く出てしまいます。

症状は、おおよそ生理の3日前から10日前に始まり、
だいたいの場合が生理の開始とともに症状は軽くなることが特徴です。

つまり、生理前にイライラしてしまったり怒りっぽくなってしまうのは
仕方のないことであり、子孫を残す役割を担う女性の身体は、
こういった生理前の不調のサイクルとは切っても切り離せないものでもあります。

・どんな人がなりやすいのか?

特に、コーヒーや甘いものなど「嗜好品の摂取量が多い人」と
「几帳面・神経質な性格の人」は特になりやすい傾向があると、調査でわかっています。

とはいえ、正直誰にでも当てはまると思います。

対策はあるのか!?

・サプリメントを取る

プラセンタ・γリノレン酸・テアニン・チェストツリーなど・・
あと、ロイヤルゼリーなどもよいでしょう。

・低用量ピル

ピルという名前から「避妊薬」のイメージがあるかと思いますが、
低用量ピルには妊娠を防ぐ以外にも「月経痛を軽減」する効果があります。
低用量ピルを服用すると、月経前のホルモンバランスの変化が少なくなります。

低用量ピルは、主に婦人科で処方してもらえるので、
医師の診察を受け適切な濃度のものを選んでください。

・漢方

漢方には「気・血・水」と言われる概念があり、
PMSは「気・血・水」のバランスが乱れて、
気の異常の「気滞」「気逆」、血の異常の「お血」、
水の異常の「水毒」などが起こっている状態と考えられます。

「気・血・水」の詳しくは更年期障害に効果を発揮する
漢方薬を参考にしてください。お気に入り詳細を見る

・温める

子宮の冷えからくるものもあります。
子宮を冷やしてしまう冷たい飲み物を飲んだり、
脚を露出するようなスカートを履いたりすることはもってのほかです。

→→冷え対策

・ストレッチ

長時間の座り姿勢なども子宮を冷やす原因になります。
長時間の同じ姿勢でいることによる血行不良がPMSを悪化させる要因となるのです。

PMSからくるうつの症状には、ストレッチが効くという報告があります。
ストレッチのような有酸素運動は、抗うつ剤と同じ程度の効果があるそうです。
その点では、バランスボールもいいかもしれませんね。

→→【座るだけでダイエット効果も!】海老蔵さんも使ってるバランスボールの効果とは!?

・アロマテラピー

むくみ、頭痛、腹部膨満感など、肉体的症状だけでなく、
イライラ、不安感、不眠など精神的な症状も多くあげられます。

精神的な症状を改善させる方法としてはアロマテラピーがあります。
香りは、自律神経や脳の視床下部まで直接届き、効果をもたらします。

まとめ

月の半分もこんなのに悩まされないといけない
なんて辛すぎますよね。

周りの協力や理解も必余でですが、自分でできる
対策も沢山あります。

私は、ピルを使うのと生理前はコーヒーなどカフェインや
アルコールなど体を冷やすものはなるべく控えるようにしています。
ピルを使うようになってからは症状が少し緩和されたように
思います!

PMSとうまく付き合って穏やかな毎日を送りたいですね。

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